筑西市にお住まいのI様よりスペーシアのご入庫です。今回、エアコンつけたら、ぬるい風しかでないと、ご相談をいただきました。いつも新車販売、車検でご利用いただいているお客様です。いつもありがとうございます。
エアコンガスが空っぽなので、大きな穴が開いていると、推測できます。
今回は、エアコン吹きだしのぬるい風から、にがいにおいがします。
今までの経験値からこの場合、室内のエバポレーターが腐食しています。
車の下側をのぞくと、エアコンの排水パイプより水と一緒にオイルがにじんで汚れています。
エバポレーターをはずすには、メーター・ナビ・ハンドルそっくり・ダッシュボードと
運転席の前側をそっくり外します。
ダッシュボードをやっとこ、はずすと、アルミでできた、エバポレーターが出てきます。
漏れたガスと、一緒にエアコンのオイルも噴出してます。
オイルの中に、黄色い蛍光剤が封入してあり、ブラックライトを当てると、
ここから漏れているよと、かすかに光ってくれます。
でも、いつも、雨等で流れているため、光ってくれるのは、ごくわずかです。
エアコンオイルが噴出した状態で、エアコンを運転すると、コンプレッサもダメージをうけて異音がします。
今回も、ちりちりと異音がしていました。
オイルのない状態だと、コンプレッサの内部が金属同士が削れて、エアコン配管内が金属粉で、お祭り状態になり高額な修理になります。異音がする前にご相談くださいね。
エバポレーター交換・コンプレッサ交換・エキパン交換で完了です。
今回は、初年度より10年のメーカー保証により、お客様は無料で修理できました。
スズキ車のエバポレーター交換は慣れた修理なので、大変ですが、お任せください。
日帰りで修理完了でした。
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